1番近くて、1番遠い。

「…貴様。なんだよ」


「あの子は私たちの仲間なの。勝手にお触りしてもらった困るんだよ」


「お前まさか、閃光総長…」


「そうね。だからさっさと消えなさい」


「ふっ、ここでお前を倒したら俺の名誉が上がるな」


「外に出ろ。ここじゃあ本が倒れる」


「いいとも」


そして図書館の勝手口からグラウンドに出た。


「女子とは構わず行かせてもらう」


そして、コイツの動きは早かった。


私はこてんぱんにやられてしまったのだ。


「ふはっ、対して強いわけでも、」



私の強みはここからの逆襲劇だ。



私は下からお腹に一発入れる。


いつもの横で靡く髪は一つにまとめられている。


「がっ!」


理性を無くし、野生本能まま動いている状態。


「…おい!何をしているんだ!」