1番近くて、1番遠い。

「これ、私たち出番ないのかもねぇ」


「確かに…」


私たちは一旦帰ってきた。


3組がやってくれてるからそこそこ大丈夫だともうけど…


それに白昼…夕方堂々と暴走族が歩いてるのもなんか…


「とは言っても美柑、もう暗いですよ?」


「ここらかが本番な訳か」


「おそらく」


すると菜緒がこっちに来た。


「総長!あの、最初に言った繁華街が荒れてるみたいです!」


そう言った麗はチャット画面を見せてくれた。


そこには麗の友達と見られる子からのSOSメールのようなものだった。


「…誰もいなさそうだし、行こっか」


私は「準備しに行こっか」のノリで言う。


「「はいっ!」」