1番近くて、1番遠い。

そして公園に着くとある人が目に入った。


「音葉くん…?」


黒い特攻服を来た見覚えのある男の子がいたのだ。


横にはあの音葉くんの横にいたガタイのいい男子が倒しまくっている。


…そう言うことか。


だから今日は学校に来なかったんだ。


「…ここは大丈夫みたい」


あの黒の特攻服を着る人は1人しかいない。


——開闢総長、ただ1人だ。


「…桜宮」


「じゃね、音葉くん…、今は開闢って読んだ方が個人情報的にはいいかな」


「…その服は…閃光か」


「正解」


この瞬間が音葉くんと私の仲を引き裂くものだった。


あの冷たくて感情のこもってない口調がまさか音葉くんだったなんて。


通りで最初にあの人と被って見えたんだ。


「いいんですか?美柑」


「うん、大丈夫」


私が落ち込んでるように見えたんだろう。真凜ちゃんが心配してくれる。


「ここから私たちも必要な時に参戦ね」


「「「「はいっ!」」」」