1番近くて、1番遠い。

そしてスタンプラリーは音葉くんと私で完成した。


「はーい!スタンプラリー、完成できたグループと完成できなかったグループもいると思うけど楽しかったかな?仲間づくりでき

たなら今日のノルマは達成です!あと30分でバスが来るので自由時間!」


そして、この時気がついた。



苺お姉ちゃんってどこに行ったの!?



お姉ちゃんを置いてきてしまうとか私の歴史の中で前代未聞。


ちゃんと帰ることができたのだろうか。


帰ったら謝ろう。


…もし、まだここにいたなら…


私は帰ることができない。ちゃんと責任は受け持たないと。


ここは学校から少し離れた場所。


帰ろうと思えば帰ることができる。


一応のため、探して行かなきゃ!


あと30分。


楽勝だ。


「私お手洗い行ってくるね!」


そう音葉くんに言って森の方へ向かった。


「…追いかけるか」


音葉くんがこうやって言ったことは知らない。