1番近くて、1番遠い。

「それに、急なあの合併の件だ。どこかで仕組まれてるんじゃね?」


「でも、そんな計画的にどんどん進むものなの?六崎だってここ最近出入りしてないよ?」


「…スパイだろ」


スパイ…!


「その可能性は大いにあり得る!」


亜湖と志連くんは頷いている。


「だが、まだ正確なわけじゃない。あくまで可能性として考えろ」


「分かった」「りょーかい」「ん」


「あと俺は…、明日から学校には行かない」


「「「え!?」」」


「それだけ。何週間か来ないけどプリントとかは机に入れといて」


「わ、分かった」