週明けの月曜日の放課後

「で、大樹とゲーセン行ったの」

「楽しかった?」

「うん!」

「ねぇ帆乃夏」

「何?」

「私ね最近このまま時間が止まればいいのにって思うんだよね」

「バレンタインまでなんだけどさできれば別れたくないなって思うようになって」

「でも、何でかは分からないんだよね」

「これって好きなのかなぁ」