「ふっ……んっ……」
深く唇を重ねながら、互いに求めあう。
私も、秋人のすべてがほしい。身も心も、全部。
離れていた時間を完全に焼き切るほど、私たちは激しく体を重ねた。
心も体も暴かれて、何もかもが秋人の手の内に収まってゆく。
それがとても心地よかった。
私のすべてを知ってほしい、そして愛してほしい。
この先、ずっと。
「……離さないで、秋人。ずっと、独り占めしていて」
体を解き息を上げている私を、秋人は後ろからギュッと抱きしめてくれる。
「ああ、離さない。死んでもな」
秋人は冗談めかしにくすっと耳元で笑うと、頬に淡いキスを落とす。
「来世でも、その先も、どれだけ離れていても……俺は結愛とこうして結ばれる。結愛以外、俺は愛せない」

