私の答えを聞いた秋人が、ふわりと優しく笑った。 「ああ、結愛。こちらこそありがとう。ずっと一緒にいよう」 「うん……」 秋人の言葉に、胸が熱くなる。 秋人と離れたくない。 次こそは、ずっと一緒にいる。 左手の薬指に指輪を通してもらい、さらに幸せで心が満たされてゆく。 彼のものになったという、証。 私たちが一生一緒にいることができると、証明するもの。 彼を想って苦しんだ日々は無駄ではなかったと、胸を張って言える。 苦悩する時間が長かった分、今感じている幸せはひとしおだ。 「んっ……」