学校七不思議

ほらぁ!

フシギはもう逃げたのか、隣にはもういない。

なんでいないんだよ!

あいつやっぱりこれを狙ってたな!

「くっそ!」

慌てて走り出したものの、俺はインドア派だからお世辞でも足が速いとは言えない。

案の定、すぐに体力が尽きて追いつかれた。

「逃げないでよ」

「……っ!来るな!」

っていうか、力強っ!

不思議とおんなじくらい……。

「来るな?そっちから来たんじゃない。自業自得よ」