学校七不思議

「は?」

「私の名前、そんなにダサくないって言ってんの!」

その叫び声と同時に目の前の扉が開いて女の子が出てくる。

危うく顔面をドアにぶつけるところだった……。

目の前にいる低めの位置で一つくくりをしている女の子は、顔からして高校生。

俺より年上だ。

「じゃあ、名前、なんて言うんだ?」

俺がそう言うと、待っていましたと言うようにニッコニコになって口を開いた。

こいつ、絶対聞いて欲しかったんだな……。

なんか……フシギとは違う感じのタイプの子だわ……。

……なんか俺、変なやつばっかタイプだな……。

大丈夫なのか……?

「ふっふっふ〜、よくぞ聞いてくれました!私の名前はリオナです!」

そこから止まる会話。