「ねえねえ真衣ちゃん、洋子ちゃん…こんな話知ってる?」
「「怪談話⁉︎」」
やっっと、フシギっちが私たちに怪談話を話してくれるようになった!
今日はお赤飯だね。
「う、うん。ある女の子が…夜中の学校に入って理科室の近くを通ったら、誰もいないはずなのに
足踏みする音が聞こえてきたんだって。不思議に思って近づいてみると、理科室に置いてある
はずの人体模型が足踏みしてて、慌てて逃げたんだけど追いつかれて最後には……」
フシギっちがあえてそこで止めるから、私と洋子はこくんっと息を呑む。
「心臓を取られちゃったんだって!」
「「きゃーーー!」」
「「怪談話⁉︎」」
やっっと、フシギっちが私たちに怪談話を話してくれるようになった!
今日はお赤飯だね。
「う、うん。ある女の子が…夜中の学校に入って理科室の近くを通ったら、誰もいないはずなのに
足踏みする音が聞こえてきたんだって。不思議に思って近づいてみると、理科室に置いてある
はずの人体模型が足踏みしてて、慌てて逃げたんだけど追いつかれて最後には……」
フシギっちがあえてそこで止めるから、私と洋子はこくんっと息を呑む。
「心臓を取られちゃったんだって!」
「「きゃーーー!」」