学校七不思議

「なぜ?」

「なぜって……友達だから。それに、みんなも心配してる」

あかずの目をしっかりと見つめて、俺の覚悟を伝える。

「はははっ、笑わせてくれるな!何が友達のためだ!しかもみんなも心配してるって、ふざけるな

よ!」

さっきまでのあかずとは打って変わって、言葉遣いが悪くなっている。

「ふざけてねーよ!」

なんだよこいつ!

さっきまではあんなに礼儀正しかったのに!

もう、七不思議に対しての恐怖はなく、あるのは怒りだけだった。

「そうか?じゃあお前のクラスの黒田あかりはどうなんだ?」