「いてて……って、フシギ⁉︎何でここに……」
「えへっ、気になってきちゃった」
えへって……。
「おまえなぁ……俺が、その……こ、怖いの苦手なの知ってて後ろから叩いただろ」
「え?なんのこと?」
恐る恐るそう聞くとフシギはニッコニコで首を傾げて知らないふりをした。
こいつ……!
「おやおや、今日もお客さんが来てくれたんですね」
お客さん……?
声のした方を見てみると、俺より大きな人影が出てきた。
「う、噂の髪の長い……女の人……?」
現れたのは、噂の髪の長い女の人ではなく、髪の長い男の人だった。
「えへっ、気になってきちゃった」
えへって……。
「おまえなぁ……俺が、その……こ、怖いの苦手なの知ってて後ろから叩いただろ」
「え?なんのこと?」
恐る恐るそう聞くとフシギはニッコニコで首を傾げて知らないふりをした。
こいつ……!
「おやおや、今日もお客さんが来てくれたんですね」
お客さん……?
声のした方を見てみると、俺より大きな人影が出てきた。
「う、噂の髪の長い……女の人……?」
現れたのは、噂の髪の長い女の人ではなく、髪の長い男の人だった。