学校七不思議

「……れ!」

え?

……拓の声か?

「助けてくれ!頼む!」

「……な……ばー……」

暗闇の中から姿の見えない拓の声と、途切れ途切れに知らない奴の声が響いてくる。

「隆司、絶対に入ってきちゃだめだ!たか……」

「た、く……?」

それっきり拓の声は聞こえなくなり、真夜中の学校の静けさが戻ってくる。