学校七不思議

《ちょっと待てよ、せっかく二時から準備してやってたのに》

二時からって、私がトイレにきた時間……。

新しい出会いは時間を覚えるのが礼儀だと思って、いつも時間を確認してから現場に入る。

それが私の習慣だ。

「まさか……!」

「そう、そのまさかだよ。あかりを引き止めたのはこれのため。俺、人間のことなんて興味ないし」

その言葉と同時に私は後ろに引きずられる。

「いや!やめて!」

レオンに助けを求めても、笑うだけで何もしてくれない。

「最後に一つだけ教えてあげる。俺が人を殺すのは楽しいからで、他のなんでもない」