学校七不思議

「美佳子ちゃんはとってもいい人です!」

「いい人でもなんでも関係ないのよ。会社の足しにならない相手とは関わらないで。以上よ」

言いたいことだけ言って、私の前から立ち去っていくお母様。

「せいぜい最後の挨拶でもしておくのね」

最後の挨拶……?

……まさか!

私は自分の中の全速力で家を出て、美佳子ちゃんの家へ向かう。

「美佳子ちゃん!」