学校七不思議

「本当⁉︎」

さっきまでの疑問は全て吹っ飛んで、目の前のことに集中する。

やばい、この学校宝の倉庫だ!

お母さん、お父さん、私をこの学校の近くで産んでくれてありがとうっ!

「今、会えないかな?」

願わくば記念撮影も……!

って、七不思議は写真には映らないかな……?

「あー、この近くにいる奴はいるんだけど、今は準備で忙しいみたい」

「準備……?何の?」

お祭りでもあるのかな……?

「それは秘密」

何かありそうな笑みでそう言うレオンは、怖いのが苦手な人はすぐにおじけついてしまうだろう。

まあ、私にとっては七不思議センサーが煽られるだけなんだけどね。