一生分の愛を誓うよ




行く当てもなくふらふらと歩きついた先に、

その神社があった。


そこで君と出会った。


中学生だった君は、

まだあどけなかった。


それなのに、どこか大人びていて、

それでいてどこか淋しそうに見えた。