「ねえ、まだ俺と付き合ってくれないの?」 先輩の後を追いながら話しかける。 「久瀬くん、友達はいいの…?」 購買へ向かいながら、困ったような表情を浮かべて先輩が言う。 困ったな、俺はこんなに先輩に会いたかったというのに、 どうも先輩はそうではなかったみたい…