「ねえ、先輩、俺の彼女になってよ」 突然現れた俺に驚いてぽかんとする先輩はかわいかった。 「なんでここにいるの?」 とか、 「どういう意味で言っているの?」 とか、 あふれ出てくる疑問を処理できずにアワアワする姿がいじらしくて 抱きしめてしまいたかった。