連続短編小説



さっきの雰囲気を戻すかのような明るい声でそう言って、親友はリップを持って私に近寄った。


親友の手が私の口元に近づく。


されるがまま、私は親友にリップを塗られた。


「これでおそろい!」


そう親友は、へへ、とかわいく笑う。






こんなことされたら、惚れちゃうじゃん。

泣かせる気か。