連続短編小説




「ご、ごめん」


親友はそう言って離れていった。


きまり悪そうなその顔に、私の思いに気付いているのかと不安が広がる。


そんな顔しないでよ。
私たち、ただの友達って言ってたじゃん。



空気が重い。


きっと押し倒されたとき、私の顔が赤くなってたんだろう。


あぁ、私のせいだ。




「ちょっと待ってね!」