連続短編小説



その思いから、親友を抱く手に少し力を込めた。


私が力を込めたからだろうか、親友もより力を込めて抱き締め返してくる。



親友の私より大きな体が私にのしかかる形になり、私は床に倒れた。

親友の顔がやけに近い。



ドキドキ ドキドキ



心臓がやけにうるさくはねている。


傍から見たら、親友が私を押し倒している図になっているんだろう。