{翔}
翔「なるべく、煙を吸わないようn」
と、言おうとした瞬間
奈々美「バタ」
うそ、だ、ろ?
奏太「奈々美ちゃん!?」
花苗「奈々美!?」
翔「奈々美!!大丈夫か!?」
やべぇ。あそこで倒れたら、奈々美の命が、、ッ
俺は、とっさに空き教室へと走って入った。
炎の上を飛んだ。
炎が足などにあたる。熱ッ
奏太「翔!?」
花苗「え、ちょっ。何やってんの!?」
ビックリされるのは、しょうがない。
後から散々怒られるはずだ。でも、奈々美を助ける。
あの時のお礼まだ言ってねぇんだよ。
翔「奈々美!今行くからな!」
すると
奈々美「高橋せ、んぱ、い、、バタ」
と言ってまた意識を失ってしまった
翔「奈々美!!」
早く、病院に連れてかなきゃヤベェよ
ドン!!💥
とドアが壊れ、火の中に落ち火がまたまた燃え上がった🔥
翔「ッ⁉︎」
ヤバいよな!?
翔「しゃーねぇー」
窓から飛び降りるしかねぇ。
と、窓を開けようとしたが
翔「うわっ。」
開かねぇ。
ん?
教室にバスケボールがある。
これを使えば!
と、バスケボールを思いっきり窓に投げた。
バリン🪟
よし!これで先生達も気づく!!

はずだった。
翔「誰も気づいてくれへん、、ゴホッゴホッ」
やべぇ。煙が、、
でも、奈々美を助けるんだ!
と、窓を思いっきり開けた。
翔「よし!!」
奏太「翔〜!下で、でっかいクッションみたいなやつ置いとくで〜」
翔「わかった!感謝する!」
マジで感謝だわ。
翔「よいしょっと」
と、俺が奈々美を抱えた
俺はビックリした。
なぜなら、、、
翔「軽ッ⁉︎」
奈々美が軽すぎたからだ。
こいつ、ちゃんと飯食ってんのか?
それくらい気になるくらい、軽かった。
奈々美を、抱え窓から飛び降りる。
翔「奏太!お前ちゃんとやれよ!!」
奏太「押忍!」
奏太と俺は、空手を習っている。
花苗「お、押忍⁉︎」
花苗って奴は奏太が「押忍」って言って戸惑ってるらしい、、?なんでか分かんねぇけど。
すると、、
「パフゥッ」
と、でっけぇクッションの上に落ちた。
しかし、
翔「グキッ」
あ、、、
奏太「ね、ねぇ。今の音な、なに?」
あー完全に折ったな、、
でも、、
翔「奈々美が無事ならいい。」
奏太「早く、救急車!!」
まぁ、俺は骨折くらいかな?
でも、奈々美は、めっちゃ煙などを吸っている。
と、奈々美が息をしてるから確認すると、、
翔「⁉︎」
い、息はしてるけど、この傷なんだ?
そう。奈々美の顔面には、でっけぇ傷があった。
最近できた傷のようだ。
奏太「翔?息は?」
翔「してる。けど、、、」
奏太「け、けど?」
翔「奈々美の顔に、でっけぇ傷がある」
奏太「ちょ、ちょっと見せて!」
と、奏太が確認する。
奏太「やべぇ。これは緊急搬送だな」
花苗「緊急搬送してもらうよう手配したよ!」
翔「よし。」
奈々美、お願い生きてくれ!
俺は、お前と、もっと一緒にいたい。
俺は、ずっと前から、お前が好きだった。
ずっと前から、、