{翔}
奏太「じゃんけんポンッ!」
は、?
奏太「🖐」
翔「✌️」
、、、。
翔「か、勝った?」
奏太「あーあ。負けちゃった、、翔。誰と行く?」
翔「うーん。」
まぁ、もう決まってるけどね
翔「奈々美。」
奈々美「え、?」
翔「俺、奈々美しか、まともに話せる奴いねぇーんだよ。」
奈々美「わ、わかりま、した」
奏太「花苗ちゃんッ!よろしくね!」
花苗「う、うん!」
翔「んじゃ、行こ。」
奈々美「は、はい」
と、俺は奈々美の手をとり空き教室へと向かった。
花苗「わーお✨」
奏太「わーお✨マジで?✨」
と、2人の声は俺たちには届かなかった。
ふう。空き教室に入った。
奈々美「高橋先輩」
翔「ん?」
奈々美「え、えっと、、」
と、言いづらそうに奈々美がゆっくりと言った。
奈々美「て、手、、、」
あ。
翔「あ、ごめん。マジで今の忘れてくれ」
あー無意識にやってしまった。
と、2人で話していると、、
先生(男)「すぅ〜。声が聞こえたが聞き間違いか?」
と、先生の声がして奈々美を連れて空き教室のロッカーに隠れた。
奈々美「へッ?」
翔「静かにコソ」
奈々美「す、すみません!コソ」
先生(女)「私も確かに聞こえましたが気のせいでしょう。」
先生(男)「とりま、鍵閉めるか。」
先生(女)「で、ですね!」
と、先生が「ガチャリ」と俺らがいる空き教室のドアを閉めた。
ふぅ。見つからなくて良かった。
奈々美「た、高橋先輩ッ?//」
翔「あ、すまない。」
と、ロッカーを開けようとしたが、、、
翔「チッ」
奈々美「ど、どうしたんですか?」
やべぇ。
翔「ロッカーのドアが開かない、、」
奈々美「え!?」
緊急事態だ。