俺の職業はっと。
おぉ。俺の職業は、
   "騎士"だ。
あ、ちょっと聞きたい事があるんだった。
悠「あの!」
?「どうした?」
悠「村人と騎士と占い師と人狼ってそれぞれ何人いるんですか?」
?「村人だけ教えてやる。村人は3人だ。」
悠「ありがとうございます」
3人か、、、人狼の人数を聞きたかったな
?「おっと、自己紹介を忘れていたな。」
おっ。ご丁寧に紹介してくれる。
?「俺は、このゲームのゲームマスターだ。」
_は?んなこと知ってるけど自分の名を名乗れよ。
ゲームマスター「それじゃあ、始めよう。昼の時間だ。今から話し合い、人狼を見抜き、最後に誰が人狼だと思うか投票だ。投票が多かった奴が殺される。それじゃあ、"30分間"時間をあげよう。」
30分間か。
2年男子「お、俺は村人だ!!」
お?自分から名乗ったぞ?
風真「俺は占い師だ。」
悠「俺は村人だ。」
もし、俺が騎士と言ったら恐らく夜のターンで俺が人狼に殺されるだろう。
俺は、人狼ゲームの経験者だ。大体どうなるのか予想ができる。
瀬奈「わ、私もッ村人ですッ」
お?これで村人を名乗る奴が3人になった。
3年女子「ちょっと待ってよ。私だって村人よ?」
、、、。やべぇ村人の人数超えちまった。
風真「おっと?これで村人オーバーじゃないか?」
そうだな。
2年女子「はい!私は、"騎士"です!」
馬鹿野郎!殺されるぞ?
3年男子「ビクッ」
ん?なんだ?3年男子の桐山 智が今反応したぞ?
智「き、騎士が名乗り出て大丈夫なのかよ?」
今の反応、きっと智が人狼だ。
そこでゲームマスターにもう一つの質問をすることにした。
悠「ゲームマスター。」
ゲームマスター「どうした?」
悠「昼のターンで殺せるのって何人ですか?」
ゲームマスター「まずは1人だ。」
"まず"?
悠「後もう一つ。」
ゲームマスター「な、なんだ?」
悠「もし第一回戦目で人狼を村から追い出せなかった場合ってどうなるんですか?」
ゲームマスター「その時は、人狼以外のランダムで1人殺す」
は!?
悠「ありがとうございます」
ランダムとなるとキツイな、、、
30分後
ゲームマスター「それじゃあ、時間になったので投票を行う。では、人狼だと思う奴を手元のタブレットで投票してくれ。」
おぉ。これはご丁寧にありがとうございます。
俺は"智"に投票っt
待てよ?例えば智に決定したら、智が殺されるって事か?そしたら、俺たちが智に「智を殺せー」って言ってるようなもんだぞ?嫌だ。誰も投票したくない。だって、みんな大切な仲間だ。
でも、投票しないと、いけないも、んな。
智に投票っと、、ごめんな。智
ゲームマスター「よし。全員投票したな?」
誰も殺されたくない。"前みたいに"
ゲームマスター「昼のターンに殺されたのは、智だ。」
智「はぁ!?」
やっぱりな。明らかに不思議な行動してたもんな、
智「やめろ!やめろ!やめろぉぉぉぉぉ!」
ドォォォォォン
ウッ大量の血が、、
ゲームマスター「では、一旦おやすみなさい。」
は?どうゆうこ、とだ、、?ん?眠くなってきた、、と、俺は寝てしまった。
?時間後
んん?俺は寝ていた?
ゲームマスター「みな起きたな?」
全員「あ、はい。」
ゲームマスター「それじゃあ、夜の時間だ。皆、目隠しを着用するように。」
と、目の前に置いてある目隠しをした。
ゲームマスター「それじゃあ、自分の職業を呼ばれた時に目隠しを外して仲間を確認しろ。いいな?それじゃあ、まず占い師目隠しを外し仲間を確認しろ。それじゃあ、誰を占う?あぁ。こいつなこいつは...だ。それじゃあ、目隠しをしろ。じゃあ次は人狼目隠しを外して仲間を確認しろ。それじゃあ、誰を殺しますか?こいつな?では、目隠しをしろ。最後に騎士。目隠しを外して仲間を確認しろ。」
と、俺は目隠しを外した。
えーっと仲間は...、、、、、!?
俺と仲間なのは...