香織side




私は武道館に自転車で向かった。




「先輩ーーーーまっててくださいねーーー!!!」





いわばこんなこと、近所迷惑である。





私は武道館のトビラを少しずつ開けた。




私は・・・・・






いつもと違う長森先輩を見た。







真剣な眼差し、オーラが違う・・・・(見えるワケじゃないけど。)







「あ。1年生だ。」






ギクッッ・・・・長森先輩に見つかった。






「こんにちは・・・・・・;;;(泣)」




心臓が破裂しちゃうよ・・・・