私は自分の席にカバンを置いた。 隣の席の人はまだ来てないらしい。 「誰なんだろう・・・・?」 教室の中はガヤガヤしていた。 小学校の違う人がたくさんいた。 「樹城さーん」 誰かが私を呼んだ。女の子だった。 「私、柱 由香里っていいますっ♪よろしくねっ。」