私が香織に言った。 「わたしもカッコイイ人見つけよう。」 香織は頷いた。それがいいよ、と。 私と香織は教室のある4階に、階段で上った。 「じゃぁ、私は・・・・Aだから・・・じゃあねっ優。」 香織は自分のクラスに向かった。 「私はCだよね・・・・。」 そして私は自分のクラスの前に来た時に思い出した。 智志と同じクラスだったんだ・・・・