「ありえなぃぃぃぃ(泣)」



親友の山江 香織に泣いてすがりつく私。



親友の香織は呆れた顔で私を見た。
(しかも仁王立ちで;)


「あんた昨日何時まで起きてたの?ぁ?」



怖い・・・香織が時間に厳しいのは知っている。



「ほっ・・本日の3時でござりまする;」



もうそんなこと予測していた香織は・・・・


「あんたねぇ!!入学式だってぃぅのに

 3時まで起きてる馬鹿どこにいるんだよ!」




おっしゃる通り。



「ここでございまする。」



「おだまり!!先行くからね!!」



「はぃ・・そうして頂けるとありがたい;」


もう私は罪悪感やら何やらで混乱していた。