そしていつのまにかクリスマスになっていた。




「あぁ~今日だぁ~」






私たち3人はそれぞれの集合時間前にとりあえず綾香ん家に集まった。




「いいなぁ~香織は。もう彼カノでさ。」





「いひひ♪お二人も頑張るのだぞ♪」





「ははぁ~」




あれから香織の仁王像のような表情は見ていない。よかったよかった(酷





「綾香はさ、どうするん?告白するんでしょ?」





「まぁ・・・あの鈍感男に伝わるんならば・・・・」





「大丈夫でしょ♪」





「優は?」





「もちろん。しますよっ?」





「ではでは。そろそろ行きますか?」




「はいっ!」





私たち3人は今までの夢を現実にするために今日に賭けるのだった。