「でも嬉しかったなー・・・優しいし・・・」
香織は余韻に浸っていた。
「もぉー香織ったら。何で優ちゃんにもママにも言ってくれないの?」
「秘密だもん♪ママにも教えないよっ?」
私も多分このプレゼントのことは・・・・・
「そういえば、優。そのブレスレットどうしたん?」
バレた。しかもあっさりと。
「後で話すからっ!!!!」
秘密にしたいけど・・・・まぁいいかなっ・・・・
「はい。香織紅茶。」
「あんがと!じゃあさっ・・・私の部屋で話そうかっ?」
「うん。」
「ママ紅茶もらうからねっ」
「はいはい。」

