甘い体温



『ブラウンおいで』


私はブラウンを呼び、抱き上げると部屋の扉を開け、ホテルのロビーに出た


このホテルの地下にはちょっとしたお店が店舗に入っていて、買い物ができるようになっていた


カフェや、雑貨、服などの店も並んでいてペット用品専門の店もある


あの後、気を取り直した私は服を着替えると、夜までの時間つぶしにブラウンを連れてホテル散策をすることにした


ちなみにここはペット同伴もOKらしい


さすが高級ホテルだけのことはある


前、ここのパンフレットを見た時、ペット用品の店があるのを知って一度行ってみたいと思ってた私は早速お目当ての店に向かった


中に入るとペット用のいろんな可愛いグッズが揃っていて、ブラウンに合いそうなものを夢中で見た


そこでブラウンにピッタリな服を見つけて、一目ぼれをした私は迷わずそれを手にするとレジに向かった


前までは犬に服ってどうよ…って批判的に思ってた私も、いざ自分も犬を飼うとこうもころっと気持ちが変わるものかと可笑しく思えてしょうがない


ブラウンにはどうも甘くなってしまう私


親ばかな私…








『やばい可愛い♪』


思わず私は声を上げると、パシャっとシャメを撮った


部屋に戻り、買った服をブラウンに着せると、あまりの可愛さに興奮気味の私


当の本人は着慣れない服に困惑気味なのか、落ちつかない様子


けれどそんな様子も可愛くて、私はシャメを撮り続けた