『な!?』
その瞬間思わずビクンと体が反応してドクンと心臓が波打つ
そんな私の反応に気づいた陽生がさらに面白可笑しく私にちょっかいをかけてくる
『果歩こっち向けよ、もっと果歩の顔見せて』
楽しそうにそう言うと私の足に手を伸ばし直接太ももをサワサワ撫で始める陽生
その手の感触にビクン”とまた私の体が反応してしまう
『ちょっ!?な、なにす……』
『こっち向かないとこのまま…するよ』
陽生は私の言葉をすかさず遮ると今度は私の耳たぶを口に含んだ
『ひゃっ!?
ちょ、ちょっと、陽生?!』
慌てふためく私を無視して陽生の行動はさらにエスカレートしていく
いつの間にかエロモード全開に切り替わった陽生に
私はもう体を強張らせるばかり
『あ…ちょっとっ…』
思わず声が漏れてしまう
ちょ、ちょっと朝から何?
何なのこの甘い雰囲気は?
ベッドルームの部屋中に甘い雰囲気が漂い始める
陽生が与えてくる刺激に耐えられなくなった私は思わず陽生の方へ体を傾けた
するとその瞬間、陽生は待ち構えてたかのように私をくるっと持ち上げて仰向けにし
そのまま私に覆い被さると私を真っ直ぐ見下ろした