甘い体温


『はぁ…』


最近の私どうかしてる…


図書室の窓に肘を突き、空を眺めながらため息を吐く


今日は雪が降りそうなほど寒いから、さすがに屋上へは行けず、私は今図書室にいる


ここは私の第2のお気に入りの場所


うちの学校は何故か図書室は人気がないらしく、生徒の出入りが少ない


来ても昼休みとかにまばらに見かける程度


でもここはいつも冷暖房完備されてるから、とてもすごしやすい


少しほこりっぽくて陽が当たらないことをぬかせば意外といい穴場だ



…それにしても……



なんか私、日に日に陽生のペースにながされかけてる気がする…


私ってこんなに流されやすい人間だったっけ?


今朝だってそうだよ


あんな風に誰かを求めたりしたことなんて、今まで一度だって無かったのに


今まで関わった男にはこれっぽっちも、そんな感情なんてわかなかった


それなのに…どうしちゃったんだろう私?


なんかヤダな、こんな自分


自分でも無意識のうちに出てくる感情が怖い…