甘い体温


『そうだな~しいて言うなら…』


そう言いいながら、私の瞳を真っ直ぐ真面目な顔で見つめてくる陽生


その視線に思わずドキリと私の体に緊張がはしる



『あの…』


『キスしてくれたら教えてやるよ』


『は?』


『果歩が俺にあつ~いキスしてくれたら何でも教えてやる』



そう言うと、陽生は不適な笑みを私に向ける



は?…キス??



思わず私は目をパチクリさせる



『なっ!』



なに、それ


何よそれ!



『ムカツク…』


『ん?』


『ばか!最低!!誰があんたなんかにキスなんかするか!』


聞いた私がバカだった!!



『この変態!!』



私はそう声を上げると、くるっと陽生に背を向け、布団を頭までかぶった