わたしは小3の時、学校の全校集会で、
“石黒羽希さん、おめでとう”と、
壇上で校長先生から賞状をもらった。
その賞状は“全国小学生感想文の文部科学大臣賞”だった。
小さい頃から喘息で、学校を休みがちだったわたし。
そのおかげで毎日、本を読んでいて、たまたま好きだった本が、感想文の題材だったのだけど。
まさか、賞をもらえるとは夢にも思ってなくて。
学校の先生や生徒が、みんなわたしに向かって拍手をしてくれた。
教室に戻ると、すごいね、すごいねって、みんな褒めてくれて。
わたしはまんまと有頂天になってしまった(これがわたしが小説家を目指そうと思ったきっかけ)。
しかしその後、小学6年に上がる前まで色々な文学賞に応募するも見事落選!
小説家の夢を諦めかけた時、
お母さんと一緒に行った本屋でたまたま見つけたアイヒメ文庫の本が、わたしの夢を繋いでくれた。
この時、人気アイヒメ作家になることを決意!



