堕落シンデレラは秘密に同居する。👠



 そして、15分後。コンビニのアッチストアに到着した。

 両手を握り締めながら、わたしの顔がぱああっと明るくなる。

 蓮翔のご飯効果、半端ないっ。
 息切れ、少ししかしてないっ。

 わたしは右肩にかけた白色の鞄のヒモをきゅっと持つ。

 いざ、出陣っ!! 

 わたしはコンビニの扉の前に立つと、自動に開く。

 コンビニの中に入ると早足で左に曲がる。

 雑誌コーナーを通って突き当りを右に曲がり、
 ビールやジュースが大きな扉の中に置かれたコーナーを通って、
 突き当たりを右に曲がると、カップ麺のコーナーを通り、
 紙パックのジュースコーナーの前で止まる。

「蓮翔くぅ~~ん」
 声がレジの方から聞こえてきた。

 わたしはレジを見ると、
 黒いズボンにアッチストアの緑色のTシャツを着た蓮翔の前に女子高校生3人がいた。

「バイト始めたんだってね。来ちゃったぁ」
 長い茶髪の女子が言う。

「来てくれてありがと」

 蓮翔は爽やかな笑みを浮かべる。

 出た!! 
 爽やかスマイル!!