堕落シンデレラは秘密に同居する。👠


 えっ……て、天才~~~~~~!?!?!?

「一般人と違った生活を送り」
「こんな意味不明な売れない物語を長々と書ける」
「天才の何者でもない」

 え、これって褒めてるの? 
 (けな)してるの?

「これって、アイなんとかに載せてんだっけ?」

「うん、アイヒメっていうサイト」

「見せて」

「う、うん」

 わたしはアイヒメのサイトのページを開くとログインしたままになっていたので、
 そのまま作家メニューの下にあるプロフィールのページに移る。

「お前のペンネーム、石黒羽希って……本名じゃんっ」

「うん」

「本名はだめって書いてあるのに」
「ペンネームからしてセンスねぇな」

「はあっ!?」

「それにこのサイト、胸キュン、ドキドキ、恋が主なのに」
「お前のには全然入ってないっていうか、途中からファンタジーになってるし」


「お前、胸キュンどころか、恋したことねぇだろ」 


 うっ……。

「れ、蓮翔はあるの?」

「ある。たくさん、ある」

「へぇー」 

 ぜっったい、嘘だな。

「とりあえず、ペンネーム今すぐ変えろ」

「え」

「新しいペンネームはそうだな~」