えっ……て、天才~~~~~~!?!?!?
「一般人と違った生活を送り」
「こんな意味不明な売れない物語を長々と書ける」
「天才の何者でもない」
え、これって褒めてるの?
貶してるの?
「これって、アイなんとかに載せてんだっけ?」
「うん、アイヒメっていうサイト」
「見せて」
「う、うん」
わたしはアイヒメのサイトのページを開くとログインしたままになっていたので、
そのまま作家メニューの下にあるプロフィールのページに移る。
「お前のペンネーム、石黒羽希って……本名じゃんっ」
「うん」
「本名はだめって書いてあるのに」
「ペンネームからしてセンスねぇな」
「はあっ!?」
「それにこのサイト、胸キュン、ドキドキ、恋が主なのに」
「お前のには全然入ってないっていうか、途中からファンタジーになってるし」
「お前、胸キュンどころか、恋したことねぇだろ」
うっ……。
「れ、蓮翔はあるの?」
「ある。たくさん、ある」
「へぇー」
ぜっったい、嘘だな。
「とりあえず、ペンネーム今すぐ変えろ」
「え」
「新しいペンネームはそうだな~」



