堕落シンデレラは秘密に同居する。👠


「ええええええええええ!?」

「はああああああああ!?」

 わたしと蓮翔は同時に叫ぶ。

 蓮翔は信じられん! と言った顔をする。

「大賞ってマジかよ!?」

「やった~~~!!」

 わたしは蓮翔に、がばっ! と抱きつく。

「のわっ!?」

「大賞大賞大賞~~~~!!!!」

「やったなっ!!」

「うんっ!! 本当、夢みたいっ!!!!」
「蓮翔、ありがとう!!」
「蓮翔がエントリーしてくれなかったら、大賞取れてなかった!!」

「いや、お前の努力が大賞に導いたんだよ!」

 蓮翔は、ぽんっとわたしの頭を叩く。

「羽希、本当、よくがんばったな!!」
「大賞おめでとう!!」 
「やっと、本になるな!!」 

「うんっ!!」
「でも、わたしの実力だけじゃないから、なんか悔しいっ」