堕落シンデレラは秘密に同居する。👠


「あ、ベットもある。ラッキー♪」

 ラッ、ラッキー?

「早く寝な」

「うん」 

 わたしはスプリングコートを脱ぐ。
 すると、男子の目が点になる。

「え、パジャマ?」

 あ…………。

 変に思われたかな? 
 まぁ、いいや。 

 わたしはベットに横になる。

「なぁ、お前ってさ」

 突然、馴れ馴れしい口調になった男子。

「ん?」

「もしかして、堕楽高校の生徒?」

 えっ……。

「なんで?」

「床のくちゃくちゃの制服、俺のとこと同じだなって思って」

「一応、生徒……」

「ふぅん」

 ふぅんって……。

 男子はベットの前の床に座る。

「名前、何?」 

「石黒」
 わたしはさらりと答える。

「苗字だけかよ。てか、俺と同じじゃん」

 わたしは驚く。