「なんか今日は、やけに明るいな」

「実はね、ウイッターのフォロワーが1万人、アイヒメのファンが100人になったのっ!!」

 蓮翔はびっくりする。

「マジで!? すげぇじゃんっ!!」
「やっぱ俺のウィキャス効果抜群だな」

「この調子で、総合ランキング入り目指すよ!!」
 わたしはファイトポーズをしながら言う。

「へぇへぇ。それよりまず、個別の恋愛ランキング入りしろよ」

「むうっ!!」

「夜飯、作るわ」

 ピコーンッ! 

 良いこと考えたっ!

 題して、クソマッズイ料理作って闇王子に食べさせるぞ、作戦☆

 わたしのクソマッズイ料理食べれば、
 蓮翔も少しは反省して、わたしに襲い掛かってくることも少なくなるはずっ!!