私に愛を教えてよ






「琉依、何ニヤニヤしてんの?」


「2人の言い合いまた見れるんだ〜と思って」


「もう!どっちの味方なの!」


「それより、もしかして席前後じゃない?」


「そうじゃん!名前順だもんね!」





話を逸らしてみると、莉央はケロッとして座席表を見に行った。





「あっ!李久も琉依の隣じゃん!」