隣の席の塩対応くんは、本当は人見知り。

しょうがない、ここは暖かく見守るだけにして……。

「あれ……だれ?」

角度の問題で見えなかった潮田くんの隣が見えるようになって、ニコニコ笑った女の子が見えた。

潮田くんも若干ながらも笑っているように見える。

「そっか……誰とも話さないわけじゃないんだ……」

学校では女子と話しているのを見たことがなかったから、勝手に女子とは話さないんだと思って

いた。

あの人、彼女、かな……?