隣の席の塩対応くんは、本当は人見知り。

「嫌いじゃない!……す、好き、です……」

「うん。じゃあ、俺と付き合ってください」

私に差し出された潮田くんの手。

私はしっかりとその手を握り返す。

「これからよろしく」

「こちらこそ、よろしくね」

私はこれからずっと、君に話しかけるよ。

君が嫌だと言うまで。