隣の席の塩対応くんは、本当は人見知り。

「潮田、くん……?」

はじめて、私の名前を呼んでくれた……?

潮田くんと向かい合って立ったけど、なにを喋ればいいか分からなくてお互いに黙ってしまう。

き、気まずいっ……。

「高井さん、あとは僕がやっとくからもう行っていいよ」

「で、でも……」

「いいからいいから」

「ちょっ」