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そして私は、なぜか心の背中にくっついている。
「凛。 もっとちゃんとくっついて」
「っ、くっついてるよ……っ」
お風呂から出るとすぐ、心は満面の笑みで『今日は俺が作る』と宣言した。
結構ですって言おうとした私の返事を聞く前に心はもうキッチンに立っていて、いそいそと準備を始めてしまって、今。
心は容赦なく、要求してくる。
「だめ。もっと」
心は、背中のシャツを掴んでいた私の手を引っ張って、エプロンの中に入れさせてしっかり抱きつくような体勢にさせる。
「これでよし」
「~~~っ!」
もちろん私は何度も断った。
だって、こうしてくっついてないといけないし、前に心は包丁握ったことないって言ってたし、自分からくっつくってしたことなかったから、かなり恥ずかしいし。
そして私は、なぜか心の背中にくっついている。
「凛。 もっとちゃんとくっついて」
「っ、くっついてるよ……っ」
お風呂から出るとすぐ、心は満面の笑みで『今日は俺が作る』と宣言した。
結構ですって言おうとした私の返事を聞く前に心はもうキッチンに立っていて、いそいそと準備を始めてしまって、今。
心は容赦なく、要求してくる。
「だめ。もっと」
心は、背中のシャツを掴んでいた私の手を引っ張って、エプロンの中に入れさせてしっかり抱きつくような体勢にさせる。
「これでよし」
「~~~っ!」
もちろん私は何度も断った。
だって、こうしてくっついてないといけないし、前に心は包丁握ったことないって言ってたし、自分からくっつくってしたことなかったから、かなり恥ずかしいし。



