チカさんは約束通り、数日後に連絡をくれた。
『実はさ、瀬名 涼我の誕生日が9月15日でもうすぐなんだが、いっしょにプレゼントを買いに行かないか?』
と、ここでもまた一風変わったことを言ってきた。
でもよく考えると、瀬名くんのプレゼント選びのために友達になろうなんて言い出したのかもしれない。
それなら瀬名くんに関係を秘密にしておくようくぎを刺されたのも理解できる。
(でもそうだとすると瀬名くんへのプレゼント選びのためのアドバイスがほしい、ってことなのかな・・・?けどそれを私に頼むのは見当違いなんじゃ・・・・)
不安になったので念のため確認を入れることにした。
『もちろん行きたいですが、プレゼントのアドバイスってことでしたらたぶん私はお役に立てないかと・・・・。チカさんの連絡で瀬名くんの誕生日を知ったくらいですから』
『それでも大丈夫だ。もちろん九鬼さんさえよければだが・・・・』
それでもいいらしい・・・・。
チカさんがどういうつもりで言ってきたのかはさっぱりだけど、せっかくの誘いなので乗ることにした。
『ぜひ行きたいです』
そのあと何回かやりとりをして、その週の週末に出かけることが決まった。
『実はさ、瀬名 涼我の誕生日が9月15日でもうすぐなんだが、いっしょにプレゼントを買いに行かないか?』
と、ここでもまた一風変わったことを言ってきた。
でもよく考えると、瀬名くんのプレゼント選びのために友達になろうなんて言い出したのかもしれない。
それなら瀬名くんに関係を秘密にしておくようくぎを刺されたのも理解できる。
(でもそうだとすると瀬名くんへのプレゼント選びのためのアドバイスがほしい、ってことなのかな・・・?けどそれを私に頼むのは見当違いなんじゃ・・・・)
不安になったので念のため確認を入れることにした。
『もちろん行きたいですが、プレゼントのアドバイスってことでしたらたぶん私はお役に立てないかと・・・・。チカさんの連絡で瀬名くんの誕生日を知ったくらいですから』
『それでも大丈夫だ。もちろん九鬼さんさえよければだが・・・・』
それでもいいらしい・・・・。
チカさんがどういうつもりで言ってきたのかはさっぱりだけど、せっかくの誘いなので乗ることにした。
『ぜひ行きたいです』
そのあと何回かやりとりをして、その週の週末に出かけることが決まった。