(はぁっ…。どこ…!?出口は何処!?) いくら進んでもいっこうに出口は見つからない。 けれど、光は真直ぐ一直線に伸びるだけ。 (疲れた…。) 私は1度休憩する事にした。 (怖い…。) もう1度辺りを確認して見回すと、やっぱり灰色の景色に光が一本。 何処を走っているのか分からない。 何処を進んでいるのかも分からない。 私は足がすくんでしまった。 (動けない…。) (早く逃げなきゃ。) 光を追う事が目的のはずが、いつしか逃げる事が目的になっていた。