「そっか...」

「まあ、今度色々と話すよ」

「うん...ていうかっ!
リレー、本当にごめんね。
私のせいで...」



俯く私にのべられたて。

それは、矢原くんのものだった。



「良いって、てか、早く寝なよ。
回復しないとさ、な?」

「うん、ありがとう!!」



私は矢原くんに向けて笑顔を作ると、その直後、眠りについた。